ふろ給湯器を交換する時のおすすめ業者3社!実際の工事費用を比較してみた

ふろ給湯器交換のおすすめ業者

給湯器の調子が悪かったり、故障してしまっていざ新品の給湯器に交換しようと思ったときに悩むのが、どこの業者に依頼するかですよね。

全国各地にある全ての業者について調べるのは無理ですが、ネットやTVCMなどでよく目にすることのある給湯器の販売と交換工事をやっている業者について、価格とその内容を詳しく調べてみました。

まずは主要都市に支店や営業所がある業者について、口コミも含めて3社ほどピックアップしてみました。

メーカーと大手都市ガス供給会社は避けるべき

よくあるのが、とりあえずメーカーに電話して修理に来てもらったら、部品の供給が終了してるので修理できないと言われて見積りを提示される流れです。

あまりに交換費用が高額でびっくりして安い給湯器交換業者を探し始める人が多いです。

それもそのはず、メーカー系のアフターサービス業者の見積りは、他の業者と比較して最も高い見積りを出してきますからね。

メーカーに電話したときに来てくれる業者は、基本的にメーカーにアフターメンテナンスを委託されたメーカーの子会社です。

メーカーは自社の製品が値崩れするのを嫌がるものなので、率先して安い金額を出せないという事情があります。
以前メーカーの営業マンに聞いた話だと、あまり安い金額で売ろうとしてしまうと、他の販売店からクレームがくることがあるそうです。
「そんなに安く出すんだったら、もうおたくの給湯器はお客に勧めないぞ」と言った具合に。

給湯器は売ったらおしまいの家電と違い、どうしても交換工事が必要なので、販売店が売ってくれなくなったら売上に大きく影響が出てきますからね。
なので、どうしてもメーカーの修理業者が出す見積りは高くなってしまうんですね。

メーカー系以外だと、都市ガスであればガス会社のお店も身近な存在だと思います。

ガス会社のお店の見積りも高いので、ここの見積りに驚いて問い合わせをもらうことも多いですね。

それでも「ガスのことはガス屋じゃないと」と考えている人が多いのも事実です。
中にはガス工事を伴う給湯器やコンロの取替は、ガス会社のお店じゃないといけないものだと勘違いしている人も未だにいますから。

このガス会社のお店も、家電を販売する個人商店と同じで、費用が高いのはわかっていても根強いファンがいます。
設置から使い方の説明まで丁寧にしてくれて、その上なにか困ったことがあれば電話一本ですぐに駆けつけてくれるという安心感から一定の需要があるわけです。

ガス会社のお店は、昔から地元で何代にも渡って営業しているところがほとんどなので、特に年配のお客さんがついているからやっていけてます。
とはいっても時代の流れには逆らえず、ガス機器メーカーの営業の人いわく「毎年前年比で20%ずつ売上が落ちている」んだそうです。

全国展開している給湯器販売・工事の業者3選

メーカー系やガス会社系以外で安く給湯器の販売交換をやっている業者をピックアップしてみましょう。

今回取り上げるのは、「大問屋」「キンライサー」「正直屋」の3社です。
この3社は、ネット広告を始めテレビCMも積極的に流しているので、聞いたことがある人も多いのではないかと思います。

全国33店舗の給湯器大問屋

給湯器大問屋は正確には「大問屋株式会社」です。
もともとニッカホームというリフォーム会社からガス機器、給湯器部門だけ独立した会社です。
ニッカホーム、大問屋ともに愛知県名古屋市が拠点となって全国展開しています。

名古屋市には、リンナイとパロマの本社がありますし、愛知県からほど近い静岡県浜松市にもパーパスの本社があります。

ガス給湯器の取替がメインで、他にはガスコンロやレンジフード、トイレのウォシュレット交換などを行っています。

関東・東京エリア、名古屋エリア、大阪エリア、福岡エリアの4大拠点で事業を展開していて、現在は全国で33店舗。
内訳は

東京給湯器大問屋関東・東京エリア13店舗
名古屋給湯器大問屋東海・名古屋エリア13店舗
大阪給湯器大問屋近畿中国・大阪エリア4店舗
福岡給湯器大問屋九州・福岡エリア2店舗

33店舗と謳っていますが、ホームページに記載されている店舗数との数の合計が合いません。
中には既に閉店していると思われる店舗もあります。
わたしの住んでる地域では2015年頃に出店ラッシュ的な時期があってあちこちにお店が出来ましたが、1年くらいでほとんど閉店してしまったことがありました。
出店して採算が取れないとあっという間に撤退するようです。

グループ全体で年間1万件以上、累計14万件以上の工事実績があります。

全国8拠点のキンライサー

キンライサーは正式名称「株式会社キンライサー」。
キンライサーって変な名前(失礼)ですが、「近畿ライフサービス」の略称です。

最近はダチョウ倶楽部をイメージキャラクターにしてテレビやラジオのCMをやってますね。
「押すなよ、絶対に押すなよ!」が見れます。笑

⇓ クリックするとキンライサーのサイトが見れます。

もともと大阪府吹田市に本社がありましたが、現在は横浜市に本社を移しています。
全国に8拠点を展開していますが、対応地区は関東の東京都中心と関西の大阪府中心の合計8拠点です。

関東エリア

 

  • 本社/横浜営業所
  • 東東京営業所
  • 西東京営業所

工事対応可能地域
東京都(西側の一部は除く)、神奈川県(西側の一部は除く)、埼玉県(東東京寄りの南側のみ)、千葉県(東京都及び埼玉県寄りの西側の一部のみ)

関西エリア

 

  • 大阪本店
  • 新大阪オフィス
  • 堺施工センター
  • 神戸施工センター
  • 兵庫施工センター

工事対応可能地域
大阪府全域、兵庫県(瀬戸内海側の大阪寄りの東側の一部)、京都府(大阪寄りの南側のみ)、奈良県(大阪寄りの北側のみ)、滋賀県(京都府よりの西側の一部のみ)、

ガス給湯器やガスコンロなどの交換がメインですが、システムキッチンの取替工事やエコキュート(電気温水器)なども手がけています。

年間約1万5千件以上の施工実績があります。

全国100店舗の正直屋

愛知県名古屋市に本社のある給湯器交換業者です。

湯テックスというグループ会社もあります。

運営会社は株式会社アズクリエイティブという会社で、正直屋は実はフランチャイズ形態の会社です。
なので正直屋の各店舗はフランチャイズ加盟店なんですね。

全国100店舗と謳っていますが、ホームページで数えたところ94店舗しかありませんでした。

正直屋はネットモールで給湯器本体のみの販売もしているので、もしかしたらネット上のショップも数に入れているんでしょうか。
まあ、フランチャイズなので店舗数の増減は比較的頻繁にあると思いますから、切りよく100店舗と言ってるだけでしょうね。

今回取り上げた3社のうちで、もっとも広告に力を入れている会社なので、テレビCMなどを見た事があるという人が一番多いところじゃないでしょうか。

私もガス給湯器の販売と取替工事をしていますが、お客さんから一番よく聞く業者の名前です。
ごくたまにですが、ここから給湯器を仕入れることがありますしね。

あまりお客さんにとって重要じゃないのかもしれませんが、「自社施工」を謳っているものの実際は外注業者を使っているようです。
実際私は以前「うちの工事やりませんか?」と誘われたことがあるのでほぼ間違いないでしょう。

「手抜き工事一切なし!」とも謳ってますが、ホームページに掲載されている施工後の写真を見ただけでも「手抜き工事」と思われるものが見られます。

正直屋という社名の割には、それほど正直な商売はしていないような気がします。(笑)

ちなみに常套句ではあるものの、「地域最安値」と言っていますが、追い焚き付きのふろ給湯器を例に出すと、だいたい私のお店より2~3万円以上高い見積もりを出しています。
あれだけ広告にお金を掛けている割には結構安い金額を出してくるな、とは思いますが、うちより高いので地域最安値じゃありませんよ、と。

ここの販売手法は後出しジャンケンです。
どこの業界でも同じことはしてるので別段責めることじゃないですが、基本的に見積額は高めです。
「うちより安い見積りがあったらご相談ください。」と言ってますが、他の業者の見積りを見てそこから一定額値引いて決めてもらうという流れですね。
他の業者の見積書を提示しないと結構高い見積額になります。

「大問屋」「キンライサー」「正直屋」の価格比較

今回取り上げている大問屋、キンライサー、正直屋のホームページ上に公開されている金額を実際に比較してみましょう。

最も流通量の多い追焚付き給湯器であるふろ給湯器を例に出します。
機種はリンナイのRUF-E2405SAW(A)です。
この機種は壁掛け設置もしくはPS(パイプシャフト)設置タイプで エコジョーズ 24号オート の追焚付き給湯器。暖房機能はついていません。

 見積内容金額総額(税8%込)
大問屋本体価格
リモコン価格
工事代
消費税
工事保証5年
87,600円
14,300円
33,000円
10,792円
無料
145,692円
キンライサー本体価格
リモコン価格
工事代
消費税
工事保証10年
製品保証10年
119,350円
26,400円
43,000円
15,100円
無料
無料
203,850円
※商品10年保証含む
(約25,000円相当)
正直屋本体価格
リモコン価格
工事代
消費税
78,430円
-円
-円
10,349円
139,707円

※正直屋は内訳を記載していないので「ー円」としています。
※正直屋は20号しか記載がないので、本体差額から本体割引率で計算した推定金額ですがほぼ計算通りかと思います。
※大問屋の工事保証はメルマガ登録をすると10年に延長されますが、メルマガはやめといたほうが・・・。

大手ガス会社のお店の見積りだと、だいたいどこも26万円から28万円くらいの見積りが出てきます。
ちなみにうちのお店だと、工事保証10年付きで122,000円(税込)です。

給湯器交換業者のまとめ

上記の価格を比較すると、正直屋 > 大問屋 > キンライサー の順になります。

価格だけ見ると正直屋が一番安いので、正直屋に飛びつきたくなるんじゃないでしょうか。

ただ、私の個人的な意見をいうと、正直屋にはあまり良い印象を持っていません。
比較した3社の中で唯一フランチャイズ形態だと言うのが原因なのかわかりませんが、問い合わせなどをした時の対応はあまりいいとは言えないんですよね。
折返しの電話をすると言って全然してこなかったりとかね。

施工後の現場の写真を見ても手抜きだとわかる工事をしているのに、平然とその写真を載せてしまってるところをみると、見えないところはちゃんとやってるんだろうかと疑ってしまいます。

キンライサーはこの中では一番高い金額になりますが、標準で製品の延長保証が10年と工事保証が10年ついているので、そのことを考慮すると一般的な価格だと思います。
ホームページを見ていても良心的な業者だな、と思えるところが垣間見えるので、「大手ガス会社は高すぎるけど安いだけの業者は不安」という方にはおすすめですね。
大手ガス会社の金額よりも8万円前後安く出来ますからね。

今回ピックアップした3社以外にも安く給湯器を交換してくれる会社はたくさんあります。
一番いいのはお隣さんやご近所さんに良い業者を紹介してもらうことなんですが、紹介してもらうと断りにくいというデメリットもあるんですよね。

いろいろな業者に見積りを出してもらって、最低3社くらいは比較してみましょう。

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