風呂の浴槽ふちの水垢掃除の裏技は?石鹸カスにトイレ洗剤サンポールが効く?

浴槽のフチについた水垢の落とし方

毎日お風呂掃除をしているはずなのについてしまう浴槽のふちの水垢。

蛇口の周辺につく石鹸カスもなかなか取れなくて厄介ですよね。

ハウスクリーニングのプロとして13年以上やってきた経験から、浴槽のフチの水垢や洗い場周辺の石鹸カスを簡単に落とす方法をご紹介します。

水垢掃除の裏技やトイレ洗剤のサンポールを使ったやり方も紹介します。



風呂の浴槽ふちの水垢の掃除方法

お風呂の浴槽のふちに付く水垢は、水道水に含まれるカルシウム分やミネラル分が固まったものです。

成分的には炭酸カルシウム(石灰)なので、酸に溶ける性質があります。

なので、浴槽ふちの水垢を落とすには酸性の洗剤を使えば落とすことができます。

風呂の浴槽ふちの水垢におすすめの洗剤

お風呂の浴槽ふちの水垢を落とすには、専用の洗剤かクエン酸を使います。

クエン酸なら100円均一でも手軽に手に入りますよね。

手に入りやすくてスプレー容器に入った「お風呂用ティンクル」もおすすめです。

専用洗剤ならリンレイの「ウルトラハードクリーナー ウロコ・水アカ用」がおすすめです。
酸性成分と2種類の研磨剤で蛇口なども傷をつけずにピカピカにできます。

酸性洗剤を使う時のポイント

酸性の洗剤を使うときは、塗ってからしばらく放置することが重要です。

水垢などは結晶化しているので、塗ってすぐ擦ってもあまり効果がありません。

入浴施設などの分厚い水垢には塩酸などを使うこともありますが、水垢に塩酸をかけるとブクブクと泡が発生します。

化学反応を利用しているのですが、表面の結晶が溶けないと奥の結晶には届かないんですね。

だから酸性洗剤を使うときは、十分に化学反応させるために時間を置く必要があるわけです。



風呂の浴槽ふちの水垢落としの裏技

お風呂の浴槽ふちの水垢を落とす裏技を紹介します。

その方法は、
物理的にやすりで削り落とす
ことです。

  • ヤスリ(耐水ペーパー)で物理的に削る。
  • コンパウンドで磨いて艶を出す。

たった2工程です。

お風呂の浴槽のふちの水垢は、よほど分厚くなければ上に書いたように酸性の洗剤で落とせます。

ただ、長期間放置したものはなかなか手強いので、削り取ったほうがてっとり早かったりします。

水垢は放っておいた年数が長いほど固く分厚くなっているので、洗剤だけで落とそうとすると何回も繰り返しやらなければ取れないので大変です。

鍾乳洞のつららをイメージしてもらうとわかり易いかもしれません。

バスタブのふちの水垢は鍾乳洞のつららと同じ
↑↑↑鍾乳石は炭酸カルシウム(石灰)でできている


ヤスリ(耐水ペーパー)で物理的に削る

浴槽の縁についた水垢を削り落とすに使うのは耐水ペーパー。

耐水ペーパーは目の細かいものを使いますが、800番か1000番のもので削ったあと、1500番か2000番くらいのもので整えておきます。
※耐水ペーパーは数字が小さいほど目が粗くなります。

これ以上粗い目の耐水ペーパーを使うと、深い傷がついてしまってあとの艶出しが大変になりますので気を付けてくださいね。

↓↓↓複数の番手がセットになったものがお手軽です。

削りながら時々水で流して、指で水垢のザラザラがなくなったか確認します。

コンパウンドで磨いて艶を出す

水垢を耐水ペーパーで削り取ると、浴槽の表面のツヤがなくなってしまいます。

そのままだと汚れが付きやすくて次の掃除が大変になりますし、何より見た目がスッキリしません。

コンパウンドを使って浴槽表面にツヤ出しをしましょう。

  • ステンレス浴槽の場合は「ピカール」
  • ポリ(FRP)浴槽の場合は「ホルツ コンパウンドミニセット」

がおすすめです。

車磨き向けの商品ですが、ワックス分などは入っていないので浴槽磨きにも使えます。
3種類の粗さのコンパウンドが入っているので、粗いものから細かいものへ順番に使って磨いていくと楽にツヤ出しができます。

手磨きならコンパウンド用スポンジがあると格段に楽にきれいに仕上がります。

目立たない浴槽の奥の角から少しずつやっていくのをおすすめします。



石鹸カスにトイレ洗剤サンポールが効く?

お風呂の中についた白い汚れは石鹸カスか水垢のどちらか。

どちらか判別するのは難しいですが、石鹸カスも水垢も酸に溶ける性質があるので、まとめて同じ洗剤で落とせちゃいます。

上で紹介した浴槽ふちの水垢を落とす酸性洗剤でも取ることができますが、更に酸性の強いトイレ洗剤を使うと、更に簡単に石鹸カス汚れを落とすことができます。

トイレ洗剤といえばキンチョーのサンポールが有名ですね。

サンポールは酸性度を示すPHが1の強酸性。
14段階あるPH指数のうち0が最も酸性度が強いのですが、サンポールはほぼ塩酸だと思っていいくらいの酸性度の高さがあります。

サンポールの成分には塩酸が入っていて、濃度9.5%も入っています。
塩酸の濃度が10%を超えると劇物指定となって一般販売できなくなるので、ギリギリのところを攻めてるわけです。
なので、「他にもっと塩酸濃度の高い洗剤はないかな?」と探してもサンポール以上のものはないということになります。

サンポールが落とせる汚れは?

サンポールで落とせる汚れはアルカリ性の汚れですが、アルカリを酸で中和して汚れを落としやすくするわけです。

風呂の汚れの代表格とも言える水垢(炭酸カルシウム)はアルカリ性なのでサンポールが効くということです。

このサンポールを使ってやれば、石鹸カスや水垢が速攻で消えてなくなるという訳です。



サンポールで石鹸カスやお風呂の水垢を落とすやり方

使い方は簡単で、気になる石鹸カス(金属石鹸とも呼ばれます)や浴槽の水垢などの白い汚れにサンポールを塗って、5分ほど放置したら軽くブラッシングして流すだけ。

注意点としては、

  • 金属類に触れないようにすること
  • タイル目地にはなるべく使わないこと

金属部分に酸が触れると「酸焼け」をおこして黒っぽく変色してしまうことがあります。

タイル目地は酸で溶けてしまうので、目地が減っていわゆる「目地が傷む」という状態になってしまいます。
もし目地に使う場合はなるべく短めにして、あとからアルカリ洗剤をかけて中和してから再度流しておきましょう。

 

頑固な水垢や石鹸カスもお掃除の対処法を知っていれば簡単に落とせてしまいます。
浴槽が輝いているとバスタイムもより楽しくなりますよ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。



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