めんどくさいお風呂の掃除は毎日どこまでやる?腰痛にならない楽な方法は?

「お風呂の掃除はめんどくさい・・・」

それもそのはず、ハウスクリーニングをプロとして11年以上もやっている私でも「一番大変な掃除はお風呂だ!」って断言できるんですから。

あまりの大変さに「みんな毎日のお風呂掃除はどこまでやってるんだろう?」って思いますよね?

腰痛持ちの私が楽なお掃除方法をご紹介します。

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めんどくさいお風呂の掃除のコツは?

めんどくさいお風呂掃除のコツは、ローテーションでお掃除すること。

簡単に言うと、一気にお風呂全体を掃除しようとしないことです。

今日は浴槽と蛇口だけ、浴槽と排水口だけ、浴槽と洗面器・椅子だけといった感じで日替わりでローテーションするんです。

曜日で決めておくとわかり易くておすすめです。

お風呂は家の中でも掃除のボリュームが多い場所ですからね。

  • 浴槽
  • 排水口
  • 蛇口
  • 天井
  • 換気扇
  • ドア
  • 追い焚き配管
  • 洗面器
  • 椅子
  • カウンター
  • 風呂フタ

ざっと挙げただけでもこんなにあるんです。

この中には毎日掃除したほうがいい場所もあれば、1~2週間に1回もやればいいような場所などもあります。

だから場所ごとに優先順位をつけていけばローテーションが組みやすくなりますよね。

次ではお風呂の場所別の頻度の目安とおすすめローテーションをご紹介します。

風呂の掃除は毎日どこまでやる?

「お風呂の掃除を毎日どこまでやればいいんだろう?」というのは誰もが考えること。

場所別のお掃除頻度の目安はどれくらいでしょうか?

毎日掃除する場所

  • 浴槽
  • 追い焚き配管(2つ穴のみ)

2~3日に1度掃除する場所

  • 排水口
  • 風呂フタ

週に1度だけ掃除する場所

  • 洗面器・椅子

1ヶ月に1度だけ掃除する場所

  • 蛇口
  • カウンター
  • 天井
  • ドア
  • 換気扇
  • 追い焚き配管(一つ穴は数カ月に1度で良い)

お風呂掃除のコツ:おすすめローテーション

お風呂掃除のおすすめローテーションです。

ローテーションでやれば1回あたりのお掃除は毎日10分~15分もあれば終わっちゃいます。

月曜:浴槽 + 排水口 + カウンター(月1)

火曜:浴槽 + 風呂フタ + 蛇口(月1)

水曜:浴槽 + 洗面器・椅子 + 天井(月1)

木曜:浴槽 + 排水口 + 換気扇(月1)

金曜:浴槽 + 風呂フタ

土曜:浴槽 + 床

日曜:浴槽 + 壁 + 追い焚き配管(数ヶ月ごと)

毎日必ずやること・気をつけること

ローテーションで掃除する場合でも、汚れが残らないように気をつけることで格段に毎日の掃除が楽になります。

  • 使用後は必ずお湯で石鹸の泡などを綺麗に流す
  • カビが出たら最優先でカビ取りをする

できれば、

  • 入浴後にお風呂の栓を抜いてお湯を抜いておく
  • 水気をスクイジーや吸水タオルなどで拭き取っておく

などをすると、更に毎日のお掃除が楽になりますよ。

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腰痛にならない風呂掃除の楽な方法は?

腰痛を引き起こさないようにするには、低い位置の掃除には柄付きのブラシやスポンジを使うのが最も効果的です。

お風呂の掃除で腰痛になったり、腰痛を悪化させる原因は掃除の姿勢にあります。

しゃがみこんだ姿勢で力をこめて床を擦ったり、浴槽の外から浴槽の底などの低い部分を洗ったりしようとすると、腰に過度の負荷がかかります。

次では腰痛を防ぐおすすめの道具を紹介します。

風呂掃除のおすすめ道具:バスボンと電動ポリッシャー

最近人気なのが「バスボン」と呼ばれる柄付きのスポンジと電動バスポリッシャー。

バスボンくんは半球状の網目繊維が、浴槽の曲面や床と壁の角とか溝にあわせて形を変えてくれるのが特徴。

平らなスポンジなどでは難しいところまで軽く当てるだけで汚れを落としてくれます。

デメリットは網目繊維のボリュームがあるがゆえに、使用後はしっかり水を切って乾かさないといけないところでしょうか。

電動ポリッシャーはモーターの力で全く力を入れずに床を擦ってくれます。

大人気ということもあって各社からさまざまなタイプの電動ポリッシャーが発売されていて、お値段もリーズナブルになっています。

電動コードレスなので重いのが欠点ですが、床の掃除をする際はこの重みのおかげで力を入れなくて済むので逆にメリットとも言えます。

腰痛を起こさないためのポイント

上に紹介した柄付きスポンジや電動ポリッシャーを使えない場所の掃除では、

  • 必ず膝をついて掃除をする
  • バスタブの中に入って掃除する

という2つのポイントを押さえるだけでも腰痛を防ぐことができます。

 

お掃除のプロは掃除する場所に合わせて道具を用意します。

掃除に慣れたプロでさえ使いにくい道具では体がもちません。

お気に入りの道具があれば苦痛だったお風呂掃除が楽しくなるかもしれませんよ。

最後まで読んでいただきありがとうございます。



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