「ダイキンはエアコンの売上が世界一だって聞いたけど、そんなに良いの?」
「ダイキンのエアコンはフィルター自動お掃除機能が良くないって聞いたけど本当なの?」
エアコンと空気清浄機くらいしか見かけないダイキンですが、エアコンの評判はどうなんでしょう。
今まで約16年間、仕事でエアコンクリーニングをやってきた私の経験から、他のメーカーと比較したダイキンエアコンのチェックポイントや評判も詳しくご紹介します。
ダイキンのフィルターお掃除機能付きエアコンは、フィルターの内側にあるフィン(熱交換器)までホコリだらけになっていることが多いのですが、その原因や対策についても書いてみます。
ダイキンのエアコンの口コミや評判についても、いろいろな角度から見たものを取り上げてみました。
2022年最新のダイキンエアコン「うるるとさらら」などのおすすめ機能も紹介します。
ダイキンのお掃除機能付きエアコン
ダイキンは空調機器の売上ランキング世界ナンバーワン企業です。(2015年の統計)
日本の企業が世界ナンバーワンと聞くと、やっぱりうれしいですよね。
そんなダイキンのお掃除機能付きエアコンについて紹介していきます。
ダイキンエアコンのフィルター自動お掃除機能の構造
ダイキンのフィルター自動お掃除機能のフィルターからホコリを取る方式には2種類あります。
- フィルターが移動する方式
- ブラシ(ダストボックスごと)がフィルターの上を移動して掃除する方式
の2種類です。
1つ目のフィルターが移動する方式は比較的古いエアコンと最近のエアコンどちらにも採用されているタイプで、2つ目のブラシが移動するタイプが比較的新しいタイプです。
「フィルターより内側がホコリだらけ」といった不具合が多いのは1つ目のフィルターが移動するタイプです。
ダイキンのエアコンは取ったホコリを処理するのに「ダストボックス方式」を採用しています。
このダストボックス方式自体は特に問題ないものだと思います。
ちなみに、ダイキンのダストボックスの推奨お掃除時期は10年に1度でいいことになっています。
ダイキンエアコンの自動お掃除機能「フィルター移動式」
ダイキンの自動お掃除機能付きエアコンに主に使われている集塵フィルターは、他社とちょっと違った形状をしています。
他のメーカーのフィルターは板状なのですが、ダイキンのフィルターは布のように柔らかいアミが輪っか状になっていて、ちょうどベルトコンベアーのような感じでまわります。
※年式によってはダイキンにも板状フィルターが採用されているフィルター移動式もあります。
輪っか状になってるので、上面と下面で2重フィルターのようになってます。
どのメーカーのフィルターも、自動お掃除機能付きのものは目が細かいので、1枚でも結構な空気抵抗になります。
空気だけでなく水蒸気も通りにくいので、エアコン内部に湿気がこもりやすくなります。
フィルターが上下2重になっていることで、デメリットも2倍になっちゃってます。
湿気がこもることでカビが繁殖しやすいという点は、かなりマイナスな点です。
更にマイナスな点として、「取り切れなかったホコリが熱交換器に積もる」ことが挙げられます。
フィルターが輪っか状になっていることで、取り切れなかった表面の汚れが裏面にまわったときに熱交換器に降り注ぐことになるんです。
これが「ダイキンエアコンは熱交換器のフィンがホコリだらけになる」ことの原因になっています。
ダイキンエアコンの自動お掃除機能「ダストボックス移動式」
以前からグレードによっては搭載されていた「ダストボックス移動式」。
こちらはトラブルも少なく、きれいにフィルターをお掃除してくれてます。
↓↓↓ちょうど中央あたりの高さの左右にダストボックスがあります。ブラシを内蔵したダストボックスが、上へ上がってそのまま奥の方まで移動してお掃除します。
2022年のダイキンエアコンにも一部のシリーズでこの方式が採用されています。
分解クリーニングする立場からみても非常にやりやすい方式です。
固定されたエアフィルターの上を、掃除ブラシとダストボックスが一体になったユニットが上下に移動して掃除していくのですが、他のメーカーにはない独特な方式です。
この方式であれば、移動フィルター方式で多かった「熱交換器にホコリが積もる」「自動掃除してない」と言った不具合はなくなるんじゃないでしょうか。
ただ、2022年のモデルの中でダストボックスが移動するこの方式を採用しているのは、「うるるとさらら」のフラッグシップモデルであるR/RXシリーズと、A/AXシリーズの2モデルのみとなります。
ダイキンの「ブラシ掻き取り式」はホコリが残る?
ダイキンの「ブラシ掻き取り式」は、エアフィルターからホコリをしっかり取り除けているとはいいがたい印象です。
「フィルター移動式」のお掃除機能は、円筒形のブラシでフィルターからホコリを擦り取る方式で、ホコリのついたブラシからクシ状の部品ですくようにホコリをダストボックスに落とします。
ブラシのすぐ下にダストボックスが配置されていて、落としたホコリが溜められていきます。
この部分の造りは他社と同じくらい効率よくホコリが取れているのですが、残念ながらループ状の二重フィルターのおかげで、残ったホコリが悪さをしてしまっています。
ダイキンエアコンの自動お掃除機能の「ダストボックス式」は優秀
ダイキンエアコンの「ダストボックス式」はブラシ部分と一体になっています。
日立以外のメーカーの「ダストボックス式」は、ダイキンと同じくブラシとダストボックスが一体になっているのでオーソドックスなタイプと言えます。
ただ、「フィルター移動式」に使われているダストボックスは透明な部材ではないので、いちいちダストボックスをエアコンから取り外さないと、中にホコリがどれくらいたまっているか確認できないのが難点です。
その点、「ダストボックス移動式」 のダストボックスは透明になっているので前面パネルを開けるだけで確認ができます。
ダイキンエアコンのお掃除機能が掃除しない原因は?
ダイキンのエアコンで「お掃除機能がお掃除してない!」と感じている人が多いようです。
考えられる状況は4つほどあります。
- フィルター自動お掃除機能が「OFF」になっている
- フィルターに油がついて掃除できない状態になっている
- ダストボックスが一杯でホコリがあふれている
- 作動タイミングを勘違いしている
フィルター自動お掃除機能が「OFF」になっている
ダイキンのフィルター自動お掃除機能は工場出荷時に「ON」になっているはずですが、リモコンをいじっている時にOFFにしてしまっている可能性があります。
実際に私がエアコンクリーニングにうかがったお宅でも何軒かありました。
フィルターに油がついて掃除できない状態になっている
どのメーカーのお掃除機能も「油を使う部屋には設置しないで」「キッチンの近くに設置しないで」という注意書きがあるはずです。
油がついてしまうとフィルター自動お掃除機能ではホコリを取り切れないので、自分でフィルターを取り外して手で洗ってやる必要があります。
ダストボックスが一杯でホコリがあふれている
「ダストボックスのゴミを捨てるのは10年に1度でいい」とうたっているメーカーが多いですが、ホコリの多い部屋では1年や2年でダストボックスがいっぱいになることがあります。
できるだけ1年に1度くらいはダストボックスの中を確認してください。
作動タイミングを勘違いしている
他のメーカーではフィルター自動お掃除機能の作動タイミングは、冷房や暖房の運転を停止した時となっています。
ダイキンは24時間運転した時点で作動するようになっているので、「運転を停止したのにフィルター自動お掃除機能が作動しない」と勘違いする人がいるようです。
念の為にエアコンの前面パネルをあけてフィルターにホコリが積もっていないか確認してみましょう。
2022年最新ダイキンエアコン「うるるとさらら」のおすすめ機種は?
2022年最新のダイキンエアコンのラインナップは以下の11シリーズとなっています。
昨年との変更点はVシリーズがVXシリーズ、HXシリーズがHシリーズとなっただけです。
ただ、Xが付くか付かないかは量販店モデルかダイキン専門店モデルかの違いです。HXシリーズは無くなった訳ではなくダイキン専門店モデルとしては存在しています(ややこしいですね)。
- Rシリーズ うるさらX 換気できるエアコン 暖房時無給水加湿・洗浄
- Mシリーズ うるさらmini 換気できるエアコン 暖房時無給水加湿・洗浄
- Aシリーズ
- Sシリーズ risora(りそら) スタイリッシュモデル フィルター自動お掃除機能なし
- Fシリーズ
- Cシリーズ コンパクトモデル 3.6kW以下なら高さが250mm 無線LANはオプション
- VXシリーズ 換気できるエアコン フィルター自動お掃除機能なし
- Eシリーズ 無線LANはオプション フィルター自動お掃除機能なし
※上記モデルは家電量販店モデルです。それ以外は原則的に後ろにXが付きます。RシリーズはRX、MシリーズはMXと言った具合です。ただしEシリーズは変わらずEです。
スゴ暖
- DXシリーズ 寒冷地専用
- Hシリーズ 寒冷地専用 無線LANはオプション
- KXシリーズ 寒冷地専用 無線LANはオプション フィルター自動お掃除機能なし
2021年のダイキンエアコンのラインナップは以下の11シリーズでした。
- Rシリーズ うるさらX 換気できるエアコン 暖房時無給水加湿・洗浄
- Mシリーズ うるさらmini 換気できるエアコン 暖房時無給水加湿・洗浄
- Vシリーズ 換気できるエアコン フィルター自動お掃除機能なし
- Aシリーズ
- Sシリーズ risora(りそら) スタイリッシュモデル フィルター自動お掃除機能なし
- Fシリーズ
- Cシリーズ コンパクトモデル 3.6kW以下なら高さが250mm 無線LANはオプション
- Eシリーズ 無線LANはオプション フィルター自動お掃除機能なし
スゴ暖
- DXシリーズ 寒冷地専用
- HXシリーズ 寒冷地専用 無線LANはオプション
- KXシリーズ 寒冷地専用 無線LANはオプション フィルター自動お掃除機能なし
※寒冷地仕様のスゴ暖は、家電量販店モデルでもそれ以外のモデルでもシリーズ名は同じです。
順番に説明していきます。
ダイキンエアコン RX/Rシリーズのおすすめポイント
ダイキンエアコンのフラッグシップモデル。
Rシリーズは家電量販モデルで、RXシリーズはぴちょくんのお店モデルです。
「うるるとさらら」”うるさらX”シリーズ。
室外機から取り込んだ湿気を室内の加湿に使う「無給水加湿(うるる加湿)」と「無給水洗浄」機能が特徴。
暖房時の「無給水加湿」機能と「無給水洗浄」はこのRX/RシリーズとMX/Mシリーズだけに搭載されています。
さらにこのRX/R・MX/Mシリーズだけの機能として、うるる加湿の機能を利用した吸気換気機能がついているので、暖房しながら強力に換気することができるのが特徴です。
どちらの機能も他のメーカーにはないダイキン独自のシステムで、暖房時に外気の水分を使って室内を加湿することができるのはダイキンエアコンだけです。
↓↓↓暖房では室内の湿度を利用して加湿することはできないので、室外機から外気の水分を取り込んで室内の加湿と熱交換器の洗浄をします。
↓↓↓夏場は室内の水分を取り込んで熱交換器を水で洗浄します。
無給水洗浄で熱交換器を洗浄して、ストリーマ空気清浄機能でエアコン内部をきれいに保ちます。
パナソニックエアコン「エオリア」LXシリーズの換気システムとの違い
2022年モデルからパナソニックエアコン「エオリア」のLXシリーズに、ダイキンの無給水加湿装置とそっくりな換気システムを持ったモデルが登場しました。
初めはダイキンがパナソニックに特許を貸し出したのかと思いましたが、どうも機能が正反対のもののようです。
室外機の換気システムの形状などの見た目がほとんど同じなのでそう思ってしまったのですが、パナソニックの「換気・除加湿ユニット」は、室外の空気から湿気を取り除いたものを室内機まで送って室内に放出するというもの。
つまり、パナソニックは乾いた空気だけを室内に送ることで”室内を除湿する”というものなので、夏場だけにしか使えない機能だということです。
「寒くなりすぎない除湿」に特化した機能とでも言えるかもしれません。
対するダイキンは、全く逆の「加湿ユニット」であり、外気の湿度の高い空気を室内に送って”室内を加湿する”というものなので、特に冬場に室内を加湿してくれます。
当然、夏場は除湿や冷房で室内の除湿はできます。
ダイキンエアコン M/MXシリーズ(うるさらmini)のおすすめポイント
小容量シリーズで、6畳・8畳・10畳用のみのコンパクトなシリーズ。
寝室や子供部屋などにおすすめのモデルです。
狭い部屋には無くてもいいようないくつかの機能が省かれていますが、室外機から水分を取り込んで熱交換器を洗浄してくれる「加湿水洗浄」の機能は搭載されているのが嬉しいところ。
暖房時にも加湿してくれる「無給水加湿」の機能もついているので、寝室に設置しても「朝起きたら喉が痛い」なんてことを避けられます。
フラッグシップモデルのRXシリーズにも6畳・8畳・10畳用はラインナップされていますが、このMXシリーズでも十分な機能が搭載されているので、お値打ちな方が良ければおすすめです。
ダイキンエアコン VXシリーズのおすすめポイント
換気しながら冷暖房・除湿が可能なスタンダードなシリーズ。
上位機種のR/RXやM/MXシリーズのような無給水加湿(うるる加湿)はついていません。
フィルター自動お掃除機能もついていません。
このシリーズの売りは、冷房や暖房をかけながら換気(吸気)ができるところです。
ダイキンエアコン A/AXシリーズの特徴
冬場の無給水洗浄や無給水加湿(うるる加湿)はないので、冬の暖房にもエアコンを使う人には積極的におすすめするモデルではありません。
逆に夏場の冷房にしかエアコンを使わないという人にはこのモデルがぴったりです。
AI運転で温度と湿度を賢くコントロールしてくれるので、より快適にすごせます。
室内の水分を洗浄に使う「結露水洗浄」ができるので、冷房時に熱交換器を洗浄してくれてカビが発生しにくくなります。
もちろんストリーマ内部クリーンやストリーマ空気清浄機能なども搭載していて、結露水洗浄との組み合わせで強力にカビを抑制してくれます。
ダイキンエアコン S/SXシリーズ(risora)の特徴
木目やツヤ、織目等、高級感あふれる7色のパネルカラー展開のスタイリッシュモデル。
このシリーズのみ「risora(リソラ)」という名称が付けられています。
標準パネルタイプ2種類と、受注生産パネル3種類の合計5種類のパネル色から選べます。
前年までは全7色展開で標準パネルカラーも4色でしたが、あまり売れてないようでラインナップが減ってしまったのが残念ですね。
このシリーズにはフィルター自動お掃除機能は搭載されていないので、「フィルターおそうじ機能はないほうがいい」という方におすすめです。
↓↓↓標準パネルタイプのカラーは2色 ファブリックホワイト、ウォルナットブラウンが標準パネルカラーで、ブラックウッドとツイルゴールド、ナチュラルウッドは受注生産。
「他の家電はカラーバリエーションで選べるのになんでエアコンは白ばっかりなの?」といったお客さんの声を反映したシリーズ。
最近の出っ張り感の強いエアコンが主流のなか、「とことん薄いエアコンへの挑戦」として奥行き185mmという薄さを実現しています。
ちなみにRXシリーズやAXシリーズは奥行きが倍の370mmもあります。
ダイキンエアコン Fシリーズ/FXシリーズの特徴
FシリーズはCシリーズとよく似ていますが、Cシリーズにはない機能は以下の5つです。
- プレミアム冷房
- さらら除湿
- クールブースト制御
- 快適自動運転
- ランドリー乾燥
プレミアム冷房
通常のエアコンの冷房は設定温度に達すると湿度のコントロールができませんが、プレミアム冷房はダイキン独自の冷媒流量制御技術で、設定温度到達後も湿度をコントロールできます。
0.5℃刻みの細かな温度設定ができるのもプレミアム冷房の特徴です。
さらら除湿
さらら除湿は室温が下がらないようにする機能です。
除湿された空気はどうしても冷たくなりますが、除湿前の空気と混ぜて吹き出すことで室温を下げずに除湿します。
クールブースト制御
運転開始後の冷房時の湿度を効率よく下げたりする機能です。
快適自動運転
快適な温度・湿度・気流を自動選択する機能。
ランドリー乾燥
室内、屋外温度に応じて、除湿、冷房、暖房を自動選択し、洗濯物を乾かすのに適した温度に保つように運転します。
ただし、人がいる状況で使用するものではなく、外室時の人がいない状況での使用が前提です。
ダイキンエアコン Cシリーズ/CXシリーズの特徴
Cシリーズは高さがスリムなのが売りのモデル。
3.6kW(12畳用)以下のモデルと4.0kW(14畳用)以上のモデルで高さ寸法などが違います。
3.6kW以下は2021年モデルから高さ250mmとコンパクトになっています。
4.0kW以上のモデルはすべて高さ295mmで他のシリーズと変わりません。
機能的にはFXシリーズから5つほど機能を除いた機種です。
CシリーズにないFシリーズの機能は以下の通りですが、お値段優先であればこちらがおすすめです。
- プレミアム冷房
- さらら除湿
- クールブースト制御
- 快適自動運転
- ランドリー乾燥
ダイキンエアコン Eシリーズの特徴
Eシリーズはシンプルで横幅がコンパクトなモデル。
このシリーズにはストリーマ内部クリーンが搭載されていて、結露水で熱交換器をきれいにする「水内部クリーン(結露水洗浄)」も搭載されています。
最もベーシックなモデルですが、ストリーマ除菌と結露水洗浄、加熱(もしくは送風)乾燥もしてくれるのが嬉しいところです。
ダイキンエアコン DXシリーズ(寒冷地専用)の特徴
寒冷地向けに暖房機能を向上させたAI運転で温度と湿度をかしこくコントロールするDXシリーズ。
代表的な機能を押さえた寒冷地仕様モデル。
- 水内部クリーン(結露水洗浄)
- ストリーマ内部クリーン
- ストリーマ空気清浄
- セルフウォッシュ熱交換器
- フィルター自動お掃除
寒冷地仕様のエアコン3シリーズを「スゴ暖」と呼んでいますが、ダイキンエアコンの売りである「うるる加湿(無給水加湿)」がどのシリーズにも搭載されていないのが残念なところです。
ダイキンエアコン H/HXシリーズ(寒冷地専用)の特徴
Hシリーズは寒冷地向けのミドルスペックエアコン。
基本的なエアコン内部をクリーンに保つ機能はしっかり搭載されています。
- ストリーマ内部クリーン
- ストリーマ空気清浄
- クリアコート熱交換器
- フィルター自動お掃除機能
ダイキンエアコン KXシリーズ(寒冷地専用)の特徴
KXシリーズはストリーマも搭載した寒冷地向けベーシックエアコン 。
6畳用・8畳用・10畳用のみなので、個室などに向いています。
フィルター自動お掃除機能がいらない寒冷地の方向け。
2022年ダイキンエアコンのおすすめ機種は?
2022年のダイキンエアコンのラインナップの中でおすすめするとすれば、
- A/AXシリーズ
でしょうか。
ダイキン独自の「うるる加湿(無給水加湿)」と換気機能に魅力を感じるのならRシリーズが良いかと思いますが、私は個人的にエアコンを暖房に使わないので、暖房の時期にしか使わない加湿機能が売りのRシリーズよりAシリーズを買うかなという理由です。
AシリーズとRシリーズをおすすめするのには、自動フィルターお掃除機能部がダイキン独自の方式でトラブルの少ないタイプだからという理由もあります。
ブラシ内蔵のダストボックスがフィルターの上を移動するタイプなのが個人的に気に入っています。
もっと言ってしまえば、ダイキンの自動お掃除機能付きエアコンを買うならAシリーズかRシリーズ以外買いません。
ダイキンエアコン「うるるとさらら」のまとめ
「ダストボックス式」全てに言えることですが、定期的にダストボックスに溜まったごみを、手で捨ててやる必要があります。
せっかく優秀なブラシ&ダストボックスでも、ホコリがいっぱいになったまま使用していると、ゴミがあふれてホコリが取れなくなることで、エアコンの中がゴミの塊であふれかえることになります。
年に一度くらいは必ずダストボックスを確認して掃除してやりましょう。
古めのダイキンの自動お掃除機能エアコンは、カビの生えやすさが若干気になりましたが、フィルター自動お掃除機能が改善されている機種を買えばおすすめできるようになりました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事が参考になると嬉しいです。
コメント