シャープのエアコンは壊れやすいという評判や口コミは本当?掃除は自分でしやすい?

シャープ お掃除機能付きエアコン

シャープのお掃除機能付きエアコンは、

  • 「壊れやすい」
  • 「すぐホコリが詰まる」

と言われていましたが、現在はどうなんでしょうか?

私は仕事で12年ほどエアコン分解クリーニングをしていますが、その経験をふまえて、シャープのエアコンについてネット上の評判や口コミを調べてみました。

2020年最新のシャープのエアコンのラインナップから、掃除が自分でしやすいかなどや、おすすめ機種についても書いています。



シャープのフィルターお掃除機能付きエアコンは壊れやすい?

シャープのフィルターお掃除機能付きエアコンは、壊れやすかったのは事実です。

ただ、現在はお掃除機能の構造が大きく変わったので、故障しているのを見なくなりました。

以前のお掃除機能と現在のお掃除機能について、どう変わったのかを説明します。

以前のシャープのフィルターお掃除機能はなぜ壊れやすかったの?

以前のシャープ製フィルターお掃除エアコンが壊れやすかったのは、集めたホコリの処理に「屋外排出方式」を取っていたからです。

これは、集めたホコリを換気ファンで屋外に吐き出すというもの。

シャープ お掃除機能付きエアコン

この構造は換気機能も兼ねているので「換気方式」と呼ぶことも出来そうですが、換気とは目的が違うので「屋外排出方式」と呼んだほうが正しいと思います。

この「屋外排出方式」は、他の「ダストボックス方式」と比べて格段に不具合が多い仕組みです。

この方式はパナソニックも採用している方式なのですが、パナソニックのエアコンもトラブルが多いので、この方式に問題があることは間違いありません。

「屋外排出方式」は細いパイプの中をホコリが通っていく構造なんですが、いたるところにホコリが詰まっています。

シャープ お掃除機能付きエアコンはほこりが詰まって故障する
↑↑↑あちこちでホコリが引掛かって、やがて大きな塊になって詰ま

エアコンの中に小さな換気ファンがあって、その風で外までホコリを吹き飛ばそうという考え方なんですが、うまくいってません。

パイプの中やファンの中にホコリが詰まることで、フィルターの掃除がされなくなる上に、ファンがホコリで動かなくなってしまって、挙げ句にモーターが故障してしまっています。

シャープ お掃除機能付きエアコンの換気ファンのつまり


現在のシャープのフィルター自動お掃除機能付きエアコン

シャープはパナソニックとともに、「屋外排出式」をずっと採用してきましたが、あまりの故障の多さとお客さんからの評判が悪かったこともあり、現在は全てダストボックス式へ変更されています。

最新のシャープのダストボックス式
↑↑↑最新のシャープエアコンのお掃除機能のダストボックス

パナソニックはまだ一部に「屋外排出式」を採用したモデルを残していますが、なくなるのも時間の問題ですね。

シャープの「フィルター移動式」は静かで速い

シャープはフィルター自体を移動させてホコリを取る「フィルター移動式」を取っています。
この方式は比較的騒音も小さくて、なお且つ左右のフィルターを同時に掃除するので掃除時間も短く特に問題のない方式です。

シャープ お掃除機能付きエアコン
↑↑↑取り外したお掃除機能部。左右のフィルターを同時に掃除できる


シャープの「ブラシ掻き取り式」は他社とほぼ同じ

シャープは集塵フィルターからホコリを掻き取る際にブラシを使う「ブラシ掻き取り式」を取っています。

筒状の空間の中に、棒にらせん状のブラシがついたものが入っていて、これを回転させることで、掻き取ったホコリを移動させています。

トコロテンのようにホコリでホコリを押し出すような構造で、筒の中から押し出されてきたホコリをファンの吸引力で吸い込んで屋外に排出します。

↑↑↑お掃除機能部のブラシ部分を分解して開けたところ

現在の新しいダストボックス式は、筒状にブラシを包む必要がないので仕組み自体がシンプルになってホコリもきれいに取れるようになっています。

シャープのお掃除機能の構造
↑↑↑現在のシャープのフィルターお掃除機能の構造

最新のシャープのエアコンのお掃除機能は、プラシでかき取ったホコリをすぐ下のダストボックスに落とすだけのシンプルな形になったので、トラブルがかなり少なくなるはずです。



2020年最新のシャープエアコンのおすすめ機種は?

シャープの2020年最新のエアコンは全5シリーズとなっています。

  • L-Pシリーズ Airest(エアレスト)  パワフルな空気清浄力と清潔な内部構造
  • L-Xシリーズ フラッグシップモデル フィルター自動お掃除機能付き
  • L-Hシリーズ フィルター自動お掃除機能付き
  • L-Dシリーズ
  • L-Sシリーズ

シャープのエアコン L-PシリーズAirest(エアレスト)の特徴

L-Pシリーズは「空気清浄機と呼べる、唯一のエアコン」と銘打ったモデルで、本格的な空気清浄機を搭載しています。
Airest(エアレスト)という名前です。

フィルター自動お掃除機能はついておらず、代わりに上面にあるのは高性能な集塵フィルター。

分厚い高性能フィルターがエアコン上部をおおってしまっている上、空気をフィルターからしか吸わないようにするために隙間なく作られています。

つまり、湿気が逃げる隙間がないということです。

悪い予感しかしません・・・・汗



シャープのエアコン L-Xシリーズの特徴

L-Xシリーズはシャープのエアコンのフラッグシップモデルです。

フィルターおそうじ機能付き。

プラズマクラスターNEXTが搭載されており、プラズマクラスターイオンの数が1㎥あたり50,000個の高濃度で除菌します。

他のシリーズのプラズマクラスターの個数は、1㎥あたり「25,000個」と「7,000個」となっています。

「プラズマクラスターパトロール」の機能で、エアコン内部が温度20℃かつ湿度70%以上になると、自動で電源が入るようになっています。
送風ファンを逆回転させたうえ、プラズマクラスターイオンを内部に充満させてカビを抑制。

さらに、吹出口にある左右風向ルーバーがまるごと取り外せるので、かんたんに吹出口の掃除が自分でできちゃいます。

シャープのエアコン L-Hシリーズの特徴

L-Hシリーズは高さ250mmのコンパクト設計のシリーズ。

フィルターおそうじ機能付き。

プラズマクラスター25000を搭載していて、「プラズマクラスターパトロール」機能でエアコン内部のカビを強力に抑制します。

吹出口の左右風向ルーバーがまるごと外せる「はずせルーバー」もついています。

シャープエアコンの左右風向ルーバーは「はずせルーバー」
画像引用:シャープHP  https://jp.sharp/


シャープのエアコン L-Dシリーズの特徴

L-Dシリーズはおそうじ機能のないタイプ。

  • プラズマクラスター25000
  • プラズマクラスターパトロール
  • はずせルーバー

が搭載されているので、しっかりカビを抑制してくれます。

シャープのエアコン L-Sシリーズの特徴

L-Sシリーズはプラズマクラスター7000を搭載した最廉価エアコン。

このシリーズのプラズマクラスターはエアコン内部の除菌に使うものではなく、お部屋の中のカビの抑制に使います。

フィルター自動お掃除機能はついていません。



2020年最新のシャープのエアコンはどの機種がおすすめ?

2020年のシャープのエアコンの中でおすすめするとしたら、 L-Hシリーズ が最もコスパが良いモデルですね。

  • フィルター自動お掃除機能
  • プラズマクラスター25000
  • プラズマクラスターパトロール

などの機能がついている上、コンパクトで設置場所を選ばないので、これを選んでおけば間違いないんじゃないでしょうか。

シャープのお掃除機能付きエアコンについてのまとめ

シャープはフィルターお掃除機能のごみ処理方法を、「屋外排出式」から完全に「ダストボックス方式」に移行しました。

今までは一部のモデルにのみ「ダストボックス方式」を採用していましたが、やっとトラブルの多かった方式に決別できたわけです。

他のメーカーも採用している方式にしたことで、「シャープは壊れやすい」ということはなくなったので、プラズマクラスターイオンが気に入っている人などは迷わずシャープのエアコンを購入することができるようになったんじゃないでしょうか。

シャープは吹出口の左右風向ルーバーが完全に取り外せる唯一のエアコンです。
三菱霧ヶ峰も左右に開くことはできますが、完全には取り外せません。
吹出口のカビが気になっている人には、自分で掃除しやすいエアコンとして良い選択肢だと思います。

 

 最後まで読んでいただき有難うございました。
この記事が参考になると嬉しいです。



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