2022年富士通ノクリアのお掃除機能付きエアコンのおすすめは?評判と比較も

「富士通ゼネラルのお掃除エアコンが安いんだけど評判はどうなんだろう?」

比較的安く売られている印象がある富士通ゼネラルのお掃除機能付きエアコン「ノクリア」。

安くてもお掃除機能が良くなかったり、壊れやすかったり、冷房の効きが悪かったりしたら困りますよね。

エアコンはお手入れをしながら使えば、長い年数使用できるものです。

だからこそ、満足できるものを購入したほうが、ストレスなく快適に使っていけます。

「壊れてないけど、機能面に不満があるから買い換えようかな・・・」

なんてことにならないように十分下調べをしてから購入しましょう。

私はエアコン分解洗浄の仕事を通して、つねに分解のしやすさや汚れにくさという視点で見ています。

エアコンクリーニングをする時は、

「自分だったらこのエアコンを買いたいと思うか?」

と考えながらやっているので、このページを読んでもらえば、富士通ゼネラルのエアコン「ノクリア」を購入するときの選び方や比較の手助けになるはずです。

2022年最新の富士通エアコン「ノクリア」の中でおすすめ機種をご紹介したいと思います。

富士通エアコン「ノクリア」の評判や、2022年の最新エアコンのモデルの比較もしています。



富士通ゼネラルのお掃除機能付きエアコン「ノクリア」はおすすめ?

エアコン製造メーカーで一番最初にフィルター自動お掃除機能を搭載したメーカーが富士通ゼネラルです。

富士通ゼネラル ノクリア フィルター自動お掃除機能付きエアコン

1993年が記念すべきフィルターお掃除機能初搭載の年。
nocria(ノクリア)として登場し、高いところに設置されているエアコンのフィルターを、外してお掃除することが苦痛だと感じていた主婦の間で大好評となりました。

“nocria(ノクリア)”という商品名は、エアコン=airconのつづりを逆から読んだものです。
“発想の転換”から生まれた商品という意味合いで名付けられたそうです。



富士通のお掃除機能付きエアコン「ノクリア」の評判は?

40代男性
40代男性

室内機が巨大だけど省エネで機能性高い
Xシリーズを購入しました。
パワーもあって、人感システムなどの機能が充実しています。
室内機の音が大きいという口コミがあったので心配していましたが、私は全く音が大きいとは感じません。
他のメーカーの同クラスのものより電気代がかからないのが嬉しいですが、室内機が巨大なのがちょっと気になります。

30代男性
30代男性

サーキュレーターがうるさいけど省エネ高パワー
今までノクリアを使ってきて気に入っていたので、今回の買い替えも同じクラスのノクリアを購入。
出力は同じなのにパワーが格段に上がっているので驚いた。
ただ、ノクリア独自の左右についているサーキュレーターがうるさい。
設定をいじれば風量を落とせるので問題ないが、それならサーキュレーターのないモデルにすればよかったような・・・
でも、部屋全体を冷やしてくれるので便利ではある。

30代主婦
30代主婦

音が気になるけど小さい子がいるので助かる
子供が小さいので、別途サーキュレーターを置くと大変なことになります。
その点ではエアコン自体にサーキュレーターが付いていてくれるのはすごく助かります。
ただ音がかなり大きいので、強風時は結構気になります。
静音設定にしても気になるので、もう少しなんとかならないものかと。

30代女性
30代女性

0.5℃刻みの温度設定が快適な上パワーがある
いままで1℃刻みのエアコンを使っていましたが、1℃変えると寒すぎたり暑すぎたりすることがあって不快でした。
次は必ず0.5℃刻みのエアコンを購入すると決めていて、三菱「霧ヶ峰」と東芝「大清快」と悩んだ末、ノクリアにしました。
パワーがあるのか以前よりも2℃設定を上げていても涼しく快適。
「冷える」というより「涼しい」という表現がピッタリで、風が心地よくて今までにない過ごしやすさを感じています。
夫婦ですっかり気に入って大満足です。

20代男性
20代男性

フィルター自動掃除機能と乾燥がうるさくて長い
フィルター自動お掃除機能が作動している時間が長い。
90分ぐらい延々と動いているので、寝る前に冷房を切るとうるさくて気になる。
フィルター自動掃除の時に乾燥もしてるんだけど、暖かい風がでてきて不快。
デュアルブラスターの送風音もうるさいしで、とにかくうるさいエアコン。

口コミ・評価を見ると、音に関する不満が多いように感じました。
Xシリーズに付いているノクリア独自のサーキュレーター(デュアルブラスター)は、便利な半面、どうしても風切り音がしてしまうようです。

機能的には、同クラスで他メーカーと比較すると圧倒的にパワフルで、それでいて省エネなのをいい点として上げているのが共通して見られる意見でした。

サーキュレーターの音に関しては、デュアルブラスターの付いていないモデルを購入するか、設定で切ってしまえば問題なさそうです。

扇風機やサーキュレーターは床において使っていると結構じゃまだったりするので、エアコンに付いているのは便利そうですけどね。



富士通エアコン「ノクリア」のお掃除機能はいい?

富士通ゼネラルはフィルター自動お掃除機能に「フィルター移動式」、「ダストボックス方式」を採用しています。

富士通ゼネラルのお掃除機能は、構造的にも特に問題はないようで、壊れているといったトラブルも見かけたことがありません。

富士通ノクリアのフィルター自動掃除機能
画像引用:富士通ゼネラルHP https://www.fujitsu-general.com/jp/

富士通ノクリアのお掃除機能は「フィルター移動式」

エアコンのお掃除機能部の構造には2種類あって、

  • フィルター自体を移動させてブラシの上を通過させる方式
  • フィルターは固定でブラシのついたノズルがフィルターの上を移動する方式

があります。

富士通ノクリアの「フィルター移動式」は特に他のメーカーの同式のものと仕組みは変わりません。

富士通ノクリアのお掃除機能は「ダストボックス式」

富士通ゼネラルは、ブラシでかき取ったホコリの処理に「ダストボックス式」を採用しています。

比較的最近の型のものは透明で中身が見えるようになっています。
年式や機種によって、ダストボックスが透明じゃないものがあります。

富士通ノクリアのお掃除機能のダストボックスは透明で中が見える
画像引用:富士通ゼネラルHP https://www.fujitsu-general.com/jp/


【2022年最新】富士通「ノクリア」のラインナップとおすすめ

2022年最新の富士通ゼネラル「ノクリア」のラインナップとおすすめを紹介します。

全部で5シリーズのラインナップとなっています。
5シリーズ中2シリーズは寒冷地仕様のモデル。

2021年と比較して、SVシリーズ(室内機の横幅コンパクト)・Dシリーズ(高さがコンパクト)・Cシリーズ(唯一のお掃除機能なし)の計3シリーズが廃止されて、Hシリーズ(暖房強化モデル)が新たに追加されています。

全てのシリーズがフィルター自動お掃除機能付きになりました。

  • Xシリーズ デュアルブラスター・熱交換器加熱除菌 搭載
  • Zシリーズ ダブルAI搭載のハイスペックモデル
  • Hシリーズ 2022年新登場の暖房が強化された薄型モデル 
  • ZNシリーズ Zシリーズの寒冷地モデル
  • DNシリーズ Dシリーズの寒冷地モデル

2021年モデルも併売しています。
2021年モデルは全部で7シリーズのラインナップです。

  • Xシリーズ デュアルブラスター・熱交換器加熱除菌 搭載
  • SVシリーズ ファブリック調デザイン&横幅最小コンパクト 熱交換器加熱除菌 搭載
  • Zシリーズ ダブルAI搭載のハイスペックモデル
  • Dシリーズ 高さ250mmのコンパクトモデル
  • Cシリーズ 唯一、フィルター自動お掃除機能・内蔵無線LANがないシンプルモデル
  • ZNシリーズ Zシリーズの寒冷地モデル
  • DNシリーズ Dシリーズの寒冷地モデル

ノクリアのXシリーズの特徴

Xシリーズは富士通ノクリアのフラッグシップモデル。

左右に取り付けられているデュアルブラスターという名称のサーキュレーターが特徴的です。

富士通ゼネラルのノクリアはサーキュレーターが特徴
画像引用:富士通ゼネラルHP https://www.fujitsu-general.com/jp/

左右風向ルーバーが真ん中で別れていて、左右独立して違う方向に向けることができます。

富士通ゼネラルのノクリアは左右風向ルーバーが独立して動く
画像引用:富士通ゼネラルHP https://www.fujitsu-general.com/jp/

デュアルブラスターと左右独立した風向ルーバーの組み合わせによって、部屋全体を効率的に冷やしたり温めたりしてくれます。

熱交換器加熱除菌や内蔵無線LANも搭載しています。

↓↓↓ノクリア Xシリーズ 6畳用~ LDKなどの広いお部屋に最適なシリーズです。



ノクリアのZシリーズの特徴

上位モデルにある機能を押さえつつ、デザインと多機能・省エネを両立させたモデル。

  • 速暖
  • スマートセンサー
  • 簡単スマートリモコン(バックライト液晶搭載)
  • 待機時消費電力ゼロ

 といった、他モデルにはない独自の機能を搭載しています。

フィルター自動おそうじ機能の先駆けとなったメーカーだけあって、エアコンの「クリーン」に対する機能が充実しているのがおすすめポイントです。

富士通ゼネラルのノクリアは熱交換器加熱除菌
画像引用:富士通ゼネラルHP https://www.fujitsu-general.com/jp/
  • 業界初の熱交換器加熱除菌
  • フィルター自動おそうじ
  • プラズマ空清
  • ハイドロフィリック熱交換器
  • 内部クリーン


ノクリアのHシリーズの特徴

富士通ノクリアのHシリーズは2022年モデルから新しく登場したシリーズ。

暖房機能を強化したモデルで薄型モデルです。

寒冷地仕様シリーズとの大きな違いは室外機に凍結予防ヒーターがあるかないかくらいです。

室内機の薄さは寒冷地仕様モデルのDNシリーズと同じ薄さで価格的にも同じくらいです。

ノクリアのSVシリーズの特徴

SVシリーズは幅70cmを切るコンパクト設計のシリーズ。

窓を大きく取るようになった近年の住宅事情でも、窓の横や上などの狭小スペースへの取り付けができるように考えられています。
XシリーズやZシリーズと比較して横幅10cm、高さ5cmも違います。

富士通ノクリアのSVシリーズはコンパクト設計。
画像引用:富士通ゼネラルHP https://www.fujitsu-general.com/jp/

インテリアと調和するように考えられていて、壁紙などの質感に近いファブリック(布地)調になっている前面パネルがおしゃれ。
同時にカドを丸くしたことで柔らかい印象になっています。

熱交換器加熱除菌や内蔵無線LANも搭載しています。

SVシリーズは2021年モデルのみで20222モデルはありません。

ノクリアのCシリーズの特徴

富士通ゼネラル「ノクリア」のCシリーズは、唯一フィルター自動おそうじ機能が搭載されていないモデルとなります。

おそうじ機能がついているとエアコンクリーニングを業者に依頼した時に割高になるので、あまり使用時間が長くない部屋などにはおそうじ機能がないほうがいいかもしれません。

いろいろな機能が省かれているモデルですが、「業界初の熱交換器加熱除菌」が搭載されているのは嬉しいところです。

Cシリーズは2021年モデルのみで2022年モデルはありません。

ノクリアのZN・DNシリーズの特徴

ノクリアのZN・DNシリーズは、暖房能力を高めた「ゴク暖エアコン」という寒冷地モデルに分類されます。

寒冷地仕様のエアコンについてはこちらも参考にして下さい。
エアコンの暖房性能をメーカー別で比較!冬に強いおすすめ機種は?

ゴク暖ノクリアの2022年モデルと2021年モデルの主な違いは霜取り運転時間。
霜取り運転の時間が約33%短縮されています。

無線LANアダプター内蔵でスマートスピーカーにも対応しているので、流行りのIOT環境が構築できます。

Zシリーズにあるような清潔機能も同様に搭載されているので安心です。

  • 業界初の熱交換器加熱除菌
  • フィルター自動おそうじ
  • プラズマ空清
  • ハイドロフィリック熱交換器
  • 内部クリーン

↓↓↓ノクリア ZNシリーズ 寒冷地仕様モデル 6畳用~

↓↓↓ノクリア DNシリーズ 寒冷地仕様モデル 6畳用~



富士通ゼネラルのノクリアのまとめ

富士通ゼネラルのノクリアは、省電力性に優れている点が最もおすすめのポイントです。

独自のサーキュレーター機能をエアコン本体に付けてしまうという発想は、さすがフィルター自動おそうじ機能を世に出したメーカーらしい発想ですよね。

冷暖房機能は他メーカーと比較しても1ランク上の能力があって、なおかつお値打ち感があるのが嬉しいところです。

富士通ゼネラルのノクリアは選んで損のないエアコンだと思いますよ。

 

最後まで読んでいただき有難うございました。
この記事が参考になりましたら嬉しいです。



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